100万回生きたねこ 内容(あらすじ)を簡単に 読み聞かせのポイントと感想

累計220万部以上も売れたベストセラーの絵本。

本屋に行けば必ず置いてある絵本です。

そして、絵本でありながら、大人のための本

ともいわれる絵本。

 

この記事では、この100万回生きたねこのあらすじと、

読み聞かせのポイント、わが家の娘たちの

実際の反応を紹介します。

ぜひ参考にしてくださいね。

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100万回生きたねこ のあらすじ・作者・出版社・対象年齢

100万回生きたねこ あらすじ

1匹の立派なトラ猫がいました。

100万回も死んで、100万回も生きました。

 

この猫は飼い主だった100万人にかわいがられ、

死んだときにはみんなが泣きました。

でも、ねこは1回も泣いたことがありません。

 

ある時は王様に飼われ、

ある時は船乗りに飼われ、

またある時は、サーカスの手品使いの猫でした。

色んな人に飼われ、いろんな経験をした猫ですが

一度も泣いたことはなかったんです。

 

そんなトラ猫がある時のらねこになりました。

初めて誰にも飼われることがなく、

自由で自分のことが大好きになりました。

 

そして、立派なトラ猫だったので、

メス猫にモテモテ。

さらに自分のことが誰よりも大好きという、

ちょっと嫌な感じの猫になっていました。

 

トラ猫は100万回もいきて、死んだことを

得意に思っていたし、メス猫たちにちやほやされて

調子に乗っているようです。

 

でも、たった1匹、そんなトラ猫のことを

見向きもしない白猫がいました。

 

どんなに自分がすごいか自慢しても、

白猫がたいして興味もなさそうにするので、

余計気になる存在になっていったようで、

自分からそばにいさせてほしいと頼みます。

 

そして自分の過去のことを自慢することはなくなり、

自分よりも白い猫と生まれた子猫たちのことが

好きになりました。

 

そして自分よりも大切な白猫を失った時、

トラ猫は…

100万回生きたねこ (講談社の創作絵本) [ 佐野 洋子 ]

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100万回生きたねこの絵本情報

【作          者】 佐野 洋子

【        絵      】 佐野 洋子

【出    版   社】 講談社

【大    き   さ】 25cm

【ペ ー ジ 数】31p

【初版年月日】 1977年10月19日

【対 象 年 齢】 3歳から

読み聞かせとしては3歳くらいから

十分飽きずに聞けると思います。

ですが、内容は深くて大人の方が

結構じーんとくると思います。

 

大人の心に響く絵本を小さい時だからこそ、

読んで聞かせてあげると心のどこかに

とどまって心を育てる気が私はしています。

 

100万回生きたねこ 絵本の読み聞かせのポイント

小さい子供には100万回といっても

それが何回かなんてまだ分からないです。

 

けれど、何回も生きて、何回も死んだんだ

ということは分かります。

 

ある時は○〇の猫でした。

というところと、

猫が死んだあと、飼い犬が「泣きました」

というところが繰り返しでてくるので、

ここを少し強調すると、

何回も生き返っているということと、

みんなに好かれていたということが

伝わりやすいかと思います。

 

そして、野良猫になってから、

自分のことが一番大好きだった猫が

自分より大切なものを見つけた時に

こころが変わっていく様子が書かれているところは

優しい口調で読むと心の変化が分かりやすいです。

 

100万回生きたねこ 絵本の感想

子どもたちにとっては、「何回も生きて、何回もしんだねこ」

という印象だったようです。

 

自由な野良猫になって自分が100万回も生きて

死んだことを自慢しているのは、

ちょっと嫌な奴に映っていたようです。

 

今まで一度も泣いたことなんてなかったのに、

最後に泣いていたのを見て、

可愛そうになったようでした。

 

幼稚園くらいの時に読んだので、

ただ死んだのが「かわいそう」だったようです。

 

小学校高学年くらい大きくなってくると、

白い猫に出会ってトラ猫の心が

変わっていったところも理解できるようになりました。

 

一方、読んでいた大人の私は、

今まで死んでも100万回もいきかえったのは、

大切な誰かに出会っていなかったから、

本当の幸せを知らなかったからなんだと思いました。

 

100万回生きた猫が生き返らなかった理由は

自分より大切な人を見つけて、

一緒にいることで幸せになっていたから、

もう幸せを探す必要がなかったからなんじゃないかと

思います。

 

今まで100万回も生きたのは

たった一人、ずっと一緒にいたい大切な人を

探すため、一緒に幸せになれる人を

探すためだったんじゃないかと。

 

でも、その大切な人を見つけられたから、

もう違う人生を生き直す必要がなくなった、

ということなのかなと思っています。

 

この世でもう十分幸せになったという感じかな。

 

そんなにも大切に思われた白猫は

すごく幸せだったんだと思います。

うらやましい。

 

おわりに

大人になった人にこそ、読んでほしい一冊です。

自分より大切なものができるということは、

強くもなるし、幸せもたくさんになります。

 

それは、私にとっては子供です。

子どもには「無償の愛」があります。

 

何かをしてくれなくても、

そこに生きていてくれるだけで、

幸せをくれるし、子供のためになら

できることは何でもしてあげたい。

守ってあげたい。

 

この絵本では大切なものを思い出させてくれる気がします。

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