いたずらきかんしゃちゅうちゅう あらすじと感想、子供たちの反応

電車が好きな子にはぴったりの絵本。

表紙は赤と黒ですが、中はモノクロ。

そこがまた余計なものがなくて

絵本の世界に引き込まれるポイント。

ロングセラーも納得の絵本です。

 

この記事では、

この「いたずらきかんしゃちゅうちゅう」

のあらすじと、読み聞かせのポイント、

わが家の娘たちの実際の反応を紹介します。

ぜひ参考にしてくださいね。

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いたずらきかんしゃちゅうちゅう 絵本のあらすじ・作者・出版社・対象年齢

いたずらきかんしゃちゅうちゅう あらすじ

あるところに小さな機関車がありました。

名前は「ちゅうちゅう」

ちゅうちゅうには小さな汽笛や鐘がついていました。

 

ちゅうちゅうの後ろには石炭と水を入れる炭水車と、

客車と貨車がついていました。

 

たくさんの人とたくさんの荷物を乗せ、

小さな町から大きな町まで走り、また戻ります。

 

畑を通り抜け、国道を横切り、

途中で小さな駅に止まって、また人や荷物を積み込み

丘を下り、橋を渡り、大きな町に行きます。

 

でも、ふと思うんです。

重い客車がなかったらもっと速く走れるのに…

そしたらみんなはちゅうちゅうを眺めて

なんて素敵なんだろうと言ってくれるはずだと。

 

そして、機関士と機関助士と車掌が休んでいる間に

たった一人で走り出してしまいます。

 

ちゅうちゅうは速く走って得意気です。

勢いよく畑の間を抜けると

牛や馬や鶏はびっくり。

見ていた人もびっくり。

踏切も勢いよく抜けていくので、

車は慌ててブレーキをかけてぶつかり合い。

 

それでも、ちゅうちゅうは丘を下って

ますますスピードがあがります。

 

あがっている跳ね橋を飛び越えて、

炭水車が外れてしまったけれどどんどん進んでいきます。

 

大きな操車場ではどこに行けばいいか分からず、

貨物列車が出ていく線路をみつけようやく逃げだします。

 

町を抜け、原っぱを通り、どんどん進むと

炭水車がないのでもうすぐ走れなくなりそうです。

 

二またに分かれている線路で道はわからなくなり、

進んだ道は古い古い線路で、

枕木の間に木が生えているし、

線路の上にも木が覆いかぶさっているし、

上り坂です。

 

ちゅうちゅうはとうとう座り込んでしまいます。

 

その頃、機関士たちはちゅうちゅうを追いかけようと

うしろからやってきた最新式の汽車にのります。

 

とうとう、ちゅうちゅうを見つけると

ちゅうちゅうはうれしくて「ぷう!」と汽笛をならします。

最新式の汽車につながれて、

ちゅうちゅうは帰還庫にはいって体のチェックをうけます。

無事を確認されてようやく家にかえれました。

そしてちゅうちゅうはもう逃げないといいました。

 

いたずらきかんしゃちゅうちゅう 絵本の情報

【作          者】 バージニア・リー・バートン

【       絵      】 バージニア・リー・バートン

【       訳      】 むらおか はな

【出   版   社】 福音館書店

【大   き   さ】 31×23cm

【ペ ー ジ 数】 46p

【初版年月日】  1961年08月01日

【対 象 年 齢】 4歳から

 

いたずらきかんしゃちゅうちゅう 絵本の読み聞かせのポイントやコツ

ちゅうちゅうが機関士達から逃げ出して、

どんどん走っていくところは、

ちゅうちゅうが得意になって周りがみえていないので、

強調して読みましょう。

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そして、止まってしまったところは悲しそうに。

最後に見つけてもらった時はほっとしたように。

 

いたずらきかんしゃちゅうちゅう 絵本の感想と子供たちの反応

表紙は赤と黒で派手な感じですが、

ページをめくると白と黒のみのモノトーンの絵ですが、

にげだすちゅうちゅうのスピード感が伝わってきます。

 

すごいスピードで走っていくちゅうちゅうに

驚く動物たちや街の人も生き生きと描かれていて、

臨場感があります。

 

そこが、少し長いお話なのですが、

ぐいぐい引き込まれていく理由なんでしょう。

途中のページでは文字の並びが面白く、

そこもまた視覚で楽しませてくれます。

 

最後にちゅうちゅうを見つけた時、

機関士達は叱ったりせず、

ケガがなく無事に戻ってきたことを

よろこんでいます。

 

それで余計にちゅうちゅうは

「自分が悪かった」ということを

身に染みて分かったようです。

 

子どもがいたずらをすると、

ついつい叱ってしまいますが、

親としてはこうありたいですよね。

 

子どもはつい冒険をしたくなります。

その時に、広い心で待っていられるように

なりたいもんだなーと考えさせられた

一冊でした。

 

そして、カラフルな本でなくても

子どもはお話の世界に入って行ける

というのも知りました。

 

大人からするとかわいい絵や(女の子だから)

カラフルな絵の方が子どもは気に入る物、

といった先入観を持っていましたが、

案外子どもの方が余計な考えなどなく、

お話そのものを楽しめるんですね。

 

おわりに

この絵本も我が家では

幼児教育の教材としてセットで購入したものでした。

 

もしも、私が一冊ずつ絵本を買い与えていたなら、

きっと読まなかったと思います。

 

それは絵が私の好みじゃないし、

中身はカラフルじゃないから。

 

でも、好みと関係なくこの本を手にすることになり、

結果いろんな種類の絵本を読んであげられて

よかったです。

 

初めて読み聞かせるときは気が進まなかったのに、

子どもの方は案外気に入っていたから。

 

親の好みだけで本を選ぶと

子どもの大事な感性にもったいないことを

するところでした。

 

やはり、ロングセラーになるものには

それだけの魅力があるんですね。

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