仕掛け絵本「ドアをあけたら」は絵本の対象年齢は
2歳なんでしょうか?
この絵本の対象年齢は何歳から読み聞かせにいいのか?
絵本ナビで紹介されているのか?
絵本のあらすじも気になりますよね?
そんな疑問について書いていきますよ!!
“しかけ絵本”と言えば、たいていの子どもは大好き!
“しかけ絵本”は、子どもの「好奇心」や「創造力」
などを刺激してくれます。
「ドアをあけたら」はページをめくると
ガラッと変わる“しかけ絵本”です。
赤ちゃん向けのしかけ絵本は色々ありますが、
「ドアをあけたら」はしかけ絵本のインパクトだけでなく、
物語としても楽しめるような展開になっています。
子どもと一緒に読む大人も「そうなるのか!」
と驚かされます。
子どもが大好きなしかけ絵本を読んで、
子どもの「脳力」を育ててみませんか?
この記事では、脳科学者の茂木健一郎先生もおすすめの
「ドアをあけたら」の対象年齢とあらすじと、
読み聞かせのポイント、子どもの実際の反応を紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。
ドアをあけたら絵本の情報
【作 者】しまだ ともみ
【 絵 】しまだ ともみ
【出 版 社】東京書店
【大 き さ】B5変形
【ペ ー ジ 数】38p
【初 版年月日】2014年4月3日
【対 象 年 齢】2歳から
「ドアをあけたら」あらすじ
「まどからのぞくと、カエルさん。でも、ドアをあけると…あれ?あれれ?
しかけをあけてビックリ!だれのおうちかわかるかな?」
窓からのぞいた姿と、ドアを開けたときのギャップが楽しいしかけ絵本。
カエルさんかとおもったら…。カタツムリさんかとおもったら…。
ページをめくるごとにおこる意外な展開に驚きの連続で、
小さなこどもたちは大喜び!
さあ、どんなどうぶつがいるか当てられるかな?
見開きはすべて、穴あき窓付きの片観音仕様。
穴あき窓のしかけは、こどもの好奇心や想像力を刺激してくれます。
絵本ナビではこの「ドアをあけたら」が
ちょっと試し読みできます。
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「ドアをあけたら」絵本の読み聞かせのコツ
絵本も文章も短いので簡単に読めてしまいますが、
最初のページに書かれている言葉も
「想像」のヒントになります。
小さな子どもでも「なにかな?」と
考えられるようにゆっくりと読みましょう。
しかけ絵本を読むときのポイントは
ページのめくり方や、タイミングです。
子どもが答えられる年齢なら
子どもが話しているあいだはゆっくりと聞いて、
一緒に考えてみてください。
「なにかなー?」「ママは○○だと思う」など
親子で考える時間を楽しみましょう。
ページをめくるときは「パッ」と一気にめくるのもいいですし、
少しずつ答えを見せるのもいいですね。
子どもの反応をみながら、やってみてください。
この「ドアをあけたら」は、
脳科学者の茂木健一郎さんもおすすめしていて、
「何かな?」と考えることが脳にとって最高にいいこと。
なのだそうです。
子どもの想像力がフル回転するように読んでみてくださいね。
「ドアをあけたら」絵本の感想と子どもの反応
ドアをあけたらの絵本の対象年齢は
2歳からですが、1歳すぎでも楽しめるし、
5歳と7歳の子どもと読みましたが、みんな騙されました。
「こんなのかんたんー!カエルでしょ!」と言ってたのに、
ページをめくってビックリ!
「えっ?」と何度もページをもどして、
「あー、こうなってたのかー」と納得しながら
読んでいました。
絵を書くのが好きな子たちなので、
「すごいねー」と何度も繰り返し読んでいて、
お気に入りの絵本です。
私自身も発想がすごいなと感心しました。
とくに最後のページは驚きです。
絵も可愛く、色使いもキレイで繰り返し読みたくなる絵本です。
お話を読むだけでなく、子どもと一緒に
想像する時間が楽しい絵本だなと思います。
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おわりに
「ドアをあけたら」の作者 しまだともみさんの作品は
他にも「へんしんれっしゃ 」や
「のぞいてみると」などがあります。
「ドアをあけたら」には動物や生き物がでてきますが、
「へんしんれっしゃ」には乗り物が出てきて、
ページのめくり方も工夫されています。
「のぞいてみると」はタイトルからも、
好奇心が刺激される楽しさがありますよ。
子どもの好きなものや興味のあることに合わせて
どのシリーズにするか選んでみてもいいでしょう。
子どもの「好奇心」や「想像力」を育てたい
と思っている方におすすめの絵本です。
これと似たような絵本に
五味太郎の「まどからおくりもの」があります。
こちらはクリスマスの時期のものですが、
ドアをあけたらが気に入った子はきっと
「まどからおくりもの」も気にいいると思いますよ。
まどからおくりものの記事はこちら
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