いろいろ1ねん 絵本あらすじと読み聞かせのコツと感想

子どもには季節の移り変わりが分かる豊かな心、

人とのかかわりあいを大切にして友情も育んでほしいですよね。

そんな情緒と友情を育む心を育てるのに

役立つのが「いろいろ1ねん」です。

 

この記事では、この「いろいろ1ねん」のあらすじと、

読み聞かせのポイント、子どもの実際の反応を紹介します。

ぜひ参考にしてくださいね。

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「いろいろ1ねん」絵本のあらすじ・作者・出版社・対象年齢

「いろいろ1ねん」のあらすじ

1年のはじまりの1月1日。

ふたごの子ネズミ、ウィリーとウィニーは

生まれて初めて雪の中を歩きました。

 

すると「わたしはウッディ、木よ」と話す声が聞こえました。

ウッディは1年を通して様々に変化していきますが、

いつも同じ場所に立っています。

 

ウッディと仲良くなったふたごのネズミは

度々ウッディのもとを訪れ、いろいろな話をするのです。

ウッディとふたごのネズミは、移りゆく季節とともに、

友情を育んでいきます。

 

「いろいろ1ねん」絵本の情報

【作者】レオ・レオニ

【訳】谷川 俊太郎

【絵】レオ・レオニ

【出版社】あすなろ書房

【大きさ】30×15cm

【ページ数】24ページ

【初版年月日】2000年1月30日

【対象年齢】幼児~小学校中学年

 

「いろいろ1ねん」絵本の読み聞かせのポイントやコツ

「いろいろ1ねん」に登場するのはウッディと

ふたごのネズミのウィリーとウィニーです。

ウッディとふたごのネズミのセリフの話し方に変化をつけてみましょう

 

物語は1月から始まり、2月、3月と季節が変わっていきます。

 

ページをめくる度に季節が変わり、

ウッディの様子も変化していくので、

月が変わったことが伝わるように

間をあけるのがポイントです。

 

ページをめくったらすぐには読まず、

ゆっくりと絵を見ながら物語を進めていきましょう。

 

物語に合わせて「声の抑揚」や

「声の大きさ」に変化をつけると、

より惹きつけられます。

 

「声の抑揚」は楽しい様子や、

悲しい様子を表現できますが、

難しいなと思う場合は、

物語に合わせて顔の表情を変えて読むだけでも大丈夫です。

声色に変化がでて、お話にあった読み方になります。

 

子供が聞きやすく、お話に入りこめるように、

ゆっくりと読むようにしましょう。

 

「いろいろ1ねん」絵本の感想・効果・反応

 

本が細長いのは、木のウッディが

描かれているからなのですね。

 

1月から12月までひと月ごとに見開きになっているので、

季節の変化とともに変わっていく木の様子が感じられます。

 

木につぼみがつき、葉をつけ、花をつけ、実をつけ。

そして葉が落ちていく。

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という木の1年の変化が子供にも伝わりやすいと思いました。

 

季節の変化とともに、ウッディとふたごのネズミは

いろいろな話をしながら友情を深めていく様子も

優しい気持ちにさせてくれます。

 

最後の12月はクリスマスですが、

お互いを思いやる様子が心温まるお話だなと思いました。

 

まだ季節や木々の変化を感じたことが少ない子供でも、

季節が変わることが分かり、

本を読んだ後に「4月はお花が咲くね」や

「9月は実がなるね」など話ができたり、

植物や季節の変化に関心をもつようにきっとなるでしょう。

 

また、相手のことを思う気持ちや、優しさを感じられると思います。

 

実際に読んでみると、

自分の誕生月のウッディの様子の話をしたり、

公園の大きな木を見て

「おしゃべりしたらどうする?」と話したり、

自分だったらウッディにどんな

クリスマスプレゼントをあげようかな。と、

想像力を膨らませていました。

 

おわりに

 

レオ・レオニの代表作「スイミー」は

教科書に載っていることも多く、

ほとんどの人が知っていると思います。

 

「いろいろいちねん」はレオ・レオニの晩年の作品で、

訳も「スイミー」と同じ谷川俊太郎さんですので、

大人でも読んでみたいと思う作品ではないでしょうか。

 

レオ・レオニの作品ではネズミがよく登場します。

可愛いらしいネズミと、1本の木が表現する「一年間」

レオ・レオニらしい絵が、ひと月ごとに描かれている作品です。

 

ふたごのネズミとウッディの友情に心が温まりますので、

ぜひお子様と一緒に読んでみてください。

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