絵本これはのみのぴこ(サンリード)内容と読み方

これはのみのぴこ は詩人の谷川俊太郎さんが書いただけあって

言葉のつながりが面白い絵本です。

 

話も面白いのですが、

文字の並びが面白い。

 

絵ではなく、文字の方も見た目にも面白い。

声に出すとさらに面白い。

 

内容をあらわした絵もインパクトがあって面白い。

普通の絵本とは違った楽しみがある絵本です。

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これはのみのぴこ 全文

一番最後のページが最初からのすべてが詰まっているので、

最後のページを紹介します。

 

これは のみの ぴこの

すんでいる ねこの ごえもんの

しっぽ ふんずけた あきらくんの

まんが よんでる おかあさんが

おだんごを かう おだんごやさんに

おかねを かした ぎんこういんと

ぴんぽんを する おすもうさんが

あこがれている かしゅの

おうむを ぬすんだ どろぼうに

とまと ぶつけた やおやさんが

せんきょで えらんだ しちょうの

いれば つくった はいしゃさんの

ほるんの せんせいの

かおを ひっかいた ねこの しゃるるの

せなかに すんでいる のみの ぷち

これはのみのぴこ(サンリード出版 谷川俊太郎 作 和田誠 絵)より引用

 

話の内容自体はこのページがすべてをあらわしていますが、

この本は最初から読んで文字が積み重なっていくところを見てこそ、

楽しみがあります。

これはのみのぴこ 絵本の情報

 

【タ  イ  ト  ル】 これはのみの ぴこ

【作         者】 谷川俊太郎

【    絵   】 和田誠

【出     版     社】 サンリード

【大     き     さ】 28×21.4cm

【ペ  ー  ジ  数】32p

【初 版 年 月 日】 1979年

【おすすめ時期】 1歳から

 

絵本これはのみのぴこ 内容

これは のみの ぴこ

 

これは のみの ぴこの

すんでいる ねこの ごえもん

 

これは のみの ぴこの

すんでいる ねこの ごえもんの

しっぽ ふんずけた あきらくん

 

1ページ目の言葉に「の」がついて続いて次のページの言葉。

その次のページも前のページの最後に「の」がついて

また続いていく。

 

ページをめくるたびに、最初から話がつながって

どんどん長くなっていきます。

 

あちこちつながって最後には…

 

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これはのみのぴこ 絵本の読み方

1ページに書いてある言葉を一息で読む。

この絵本を読み聞かせている人の多くがやっています。

 

私もやってみましたが、いやいやなかなかできません。

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で、だんだん早口になるわけです。

 

なにしろ、ページをめくるたびに

1行ずつ増えますから。

 

そりゃあ、はあはあ言います。

思いっきり息を吸って、一気に読む。

 

そこもまた、スリル?があって

子供も面白いんでしょうね。

 

しかも、前のページのお話プラス一行という言葉のながれなので、

だんだん暗記してきます。

 

子供もすぐに暗記します。

そして、いかにスラスラ早く言えるかが勝負!

みたいになってくるんです。

 

お話も面白いですが、読み方も面白いですよ。

 

私の場合は、だんだん一息では読めなくなるので、

できるだけ早口で読んで、最後の名前の所、

ぴこ、ごえもん、あきらくん、おかあさん、

おだんごやさん、銀行員・・・

といったところだけゆっくり読んでいました。

 

これはのみのぴこ 絵本の意味と感想

これは私も子供の頃に読んだことがあるお話です。

ページをめくるたびに前の続きに1行ずつ増えていくのが、

面白かったのを覚えていました。

 

内容に意味があるというよりは、

言葉のならびに意味があると思います。

 

文字が並んでいるところも絵のように

楽しんでほしい一冊です。

 

最初はありがちな光景なんです。

のみがいて、のみが住んでいるねこがいて、

そのねこをかっている飼い主がいて、

その男の子のお母さんがいて。

 

で、途中からありそうじゃない場面がでてきます。

銀行員とおすもうさんが卓球をしているとか、

歌手が買っているオウムを泥棒が盗むとか、

その泥棒に八百屋さんがトマトをぶつけるとか。

 

泥棒だったらオウムじゃなくて、もっと高価なもの

盗みそうですよね?

 

八百屋さんだって、通りすがりのその人が

泥棒だって分からないだろうし、

トマトぶつけるなんてしないですよね?

 

だけど、それぞれがインパクトのあるできごとで、

暗記するには覚えやすかったんです。

 

お話は前のページの続きだから、

同じ言葉を何度も言うことになります。

 

そうすると自然と頭の中に入ってきます。

 

子供が大きくなってくると絵本を水に、

暗唱できるようになってきます。

 

一緒にいってみたり、順番に言ってみたり、

我が家は姉妹なので下の二人は仲が良くて、

二人で一緒に暗唱してました。

 

谷川俊太郎さんは教科書にもでてくる詩人なので

言葉の使い方が面白いのかなぁと思いました。

 

子供も小学生になって、教科書に谷川俊太郎という文字を見つけると、

「あの絵本の人だ!」とピンときたようです。

 

絵本を読むときには、タイトル、作者、絵を書いた人の名前を

必ず読んでいるので、子供たちも本と一緒に作者や

絵を書いた人の名前も一緒に覚えています。

 

そうすると自然と教科書にその名前を見つけたり、

図書館で本を探すときにも「見たことある!」と

興味をもったりするきっかけになります。

 

この人のお話は好き、この人の絵は好き、

といったことにもつながってきます。

 

一つの読書が次の読書へとつながっていきます。

 

これはのみのぴこ のお話は、

絵本の作りというか、文字のならびが他にはない仕様になっているから、

こどもにとってもインパクトがあって、そして面白いんだと思います。

 

のみではじまってのみで終わるところも面白い。

声に出して読みたくなる本です。

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