もぐらとずぼん 絵本のあらすじと感想、読み聞かせのコツ

 

世界の傑作絵本シリーズの「もぐらとずぼん」

あなたも小さい頃に読んだことがあるのでは…。

 

長い間読み継がれる名作です。

この記事では、この「もぐらとずぼん」のあらすじと、

読み聞かせのポイント、わが家の娘たちの

実際の反応を紹介しますね。

ぜひ参考にしてください。

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もぐらとずぼん 絵本のあらすじ・作者・出版社・対象年齢

もぐらとずぼん あらすじ

土の中から出てきたもぐら。

宝物を土の中で見つけて自慢していたけれど、

土から出てきてふと見上げたところに干してあった青いズボン。

それがモグラにとってはとっても素敵に見えました。

 

モグラはそのズボンと同じものが欲しくなり、

どうやったら手に入るかあちこちで聞きます。

 

そして、いろんな生き物たちの力を借りて

一から作り上げます。

そう、一から。

 

アマを育てるために、草を抜き、虫を追い払い、

水をあげます。

 

アマを抜いてそれを糸にして、

青色に染め、生地にして、

ズボンの形に切って縫うところまで、

みんなの力を借りながら一生懸命作り上げていきます。

 

ズボンができるまでの工程、

誰かの力を借りること、助け合うこと、

目標のために最後まで頑張ってやり遂げること、

ズボン作りを通してたくさんのことが学べます。

モグラくんのずぼんは思い通りにできたんでしょうか?

 

もぐらとずぼん 絵本の情報

【作         者】 エドアルド・ペチシカ

【       絵      】 ズデネック・ミレル

【       訳      】 内田莉莎子

【出   版   社】 福音館書店

【大   き   さ】 21×29cm

【ペ ー ジ 数】 32p

【初版年月日】 1967年12月1日

【対 象 年 齢】 4歳から

 

もぐらとずぼん 絵本の読み聞かせのポイント

もぐらとずぼんではもぐらくんが

何度も「ずぼんはどこへいけば手に入る?」と聞きます。

知らないと言われても次の誰かにまた聞きます。

 

「どこへいけば手に入る?」という質問は

繰り返しでてきますが、もぐらくんは知らないと言われても、

へこんだり、怒ったりしないので同じような口調で聞いて

いいと思います。

 

それから、きれを切ってくれる人、

布を縫ってくれる人が見つかった後に、

肝心の布をどこで手に入れればいいか分からない時、

もぐらくんは泣き出してしまいます。

ここでは、悲しそうにしょんぼりとしんみりと

読むといいです。

 

その後に亜麻にであってから、

ズボン作りが進み始めます。

 

もぐらくんはおどりあがって喜びます。

ここでの「ばんざい!」はその嬉しさを表しているので、

思いっきり喜びましょう。

 

モグラくんはズボンが作れると分かって

泣いていたのがうそのように元気になって、

やる気まんまんです。

 

元気よく読み進めましょう。

 

最後にズボンが出来上がると

もぐらくんはとても満足そうです。

幸せいっぱいにうれしそうに、

最後のページを読むといいですよ。

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もぐらとずぼん 絵本の感想と子どもたちの反応

もぐらくんはずぼんが欲しくなると

とにかくどこで手に入るかあちこちで聞きます。

 

知らないと言われても違う人に聞き続けて、

布を切ってくれる人や布を縫ってくれる人を見つけます。

 

そして、最後に布にするための方法を学びます。

布を作るために糸の原料となる亜麻を

育てるところから始めます。

 

もぐらくん、なんてすごいんでしょう。

私たちが作るならせいぜい生地を買うところからの

スタートですが、もぐらくんは糸から作るために

原料を育てるんですから、根気がありますよね?

 

この本で私も「亜麻ってこうやって糸になるんだー」

なんて知りました。

 

子どもたちも生き物たちがそれぞれの役割を

果たしているところが気に入っているようでした。

 

はりねずみの背中の針で亜麻をすくところは、

面白がっていました。

はりねずみは背中を貸してあげただけで、

もぐらくんが背中の針で亜麻をすくってとうのが

ツボだったみたいです。

 

それから、くもが糸をつむぐところ。

確かにクモはクモの巣をはるのが上手だから、

糸の扱いになれてそう。

なるほどねーっといった感じ。

くもが糸をつむぐ様子の絵を子供たちは面白がっていました。

 

クワガタムシが糸を切るところも、

あー、確かにあのはさみ、切れそう!!

さらに、働きアリが、木を切ったりして

機織機を作るところも、「ありは働き者だもんねー」

と子どもたちと話しました。

 

この時に、アリには「働きあり」っていうのが

いるんだよーと教えました。

 

手伝ってくれる生き物たちが、

それぞれの特徴を生かして手伝っているところが

子供たちには面白かったようです。

 

末っ子はハリネズミが寝ながら背中だけを貸してあげる

っていう所が特に面白かった様子。

 

ズボンの作り方が分かることと、生き物たちの特徴が生かされて

ズボンが出来上がっていく様子が楽しい絵本です。

 

おわりに

この「もぐらとずぼん」では

・一つのことをやり遂げる

・誰かの力を借りる

・助け合う

・亜麻が糸になるところからズボンになるまでの工程

が学べます。

 

もぐらくんの表情が豊かで、

お手伝いしてくれる生き物たちもかわいくて

もぐらくんを応援したくなる絵本です。

 

ぜひ、親子で楽しんでくださいね。

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