絵本の読み聞かせを勧められることが増えますよね。
どんな絵本を読んであげたらいいのかわからない。
そんなママやパパにおすすめの一冊です。
この記事では、この「おいし~い」のあらすじと、
読み聞かせのポイント、子どもの実際の反応を紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。
「おいし~い」絵本の情報・作者・出版社・対象年齢
【作 者】いしづ ちひろ
【 絵 】くわざわ ゆうこ
【出 版 社】くもん出版
【大 き さ】18cm×18cm
【ペ ー ジ 数】24ページ
【初 版年月日】2014年3月10日
【対 象 年 齢】0歳~
「おいし~い」絵本のあらすじ
「おいし~い」のあらすじ
ころころおにぎりにほくほくのかぼちゃ。
赤ちゃんが初めて出会うおいしそうな食べ物たち。
食べてくれるかな…そんなママの不安を吹き飛ばしてくれる
赤ちゃんの笑顔が印象的な絵本です。
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「おいし~い」絵本の読み聞かせのポイントやコツ
いわゆるファーストブックとしてもおすすめの絵本です。
離乳食を始めようかなとお考えのママやパパが
赤ちゃんに読み聞かるのにちょうどいい絵本といえますね。
文章の量が少ないので、ただ文章を読むだけでなく、
「あっ!かぼちゃおいしそうだねぇ」などといったように、
声かけをしながら読んであげると、
赤ちゃんも絵本の世界に入り込んでくれます。
「おいし~い」のセリフはぜひ、
笑顔でお子さんに聞かせてあげてくださいね。
また、この絵本に出てくる食べ物は、
比較的アレルギーになりにくいものばかりです。
最後に出てくるパンケーキも、
アレルギー対応商品が多いので、
意外と食べさせているご家庭が多くあります。
絵本に出てくる食べ物を食卓に出してあげると、
お子さんが反応してくれることがあって、おもしろいですよ。
パンケーキやおにぎり、スープもかぼちゃも、
取り分けなどで簡単に作れるものばかり揃っていますね。
「おいし~い」は、早ければ離乳期から楽しめる絵本ですが、
幼児さんになっても読み聞かせに使えます。
というのも、文章量が少なく、
読みやすい字体で書かれているので、
ひらがなを覚えるために読み聞かせにもうってつけなのです。
先日、年長の子供に渡したら、
一生懸命文字を追って音読していました。
もちろん、読めないひらがなもあったようですが、
なんとか頑張って読もうとしていた姿が印象的でした。
食育としての乳児期から入学前までと、
かなり長期間楽しめる絵本となっています。
「おいし~い」絵本の感想と子どもの反応
私がこの絵本と出会ったのは、次男が3歳になってからでした。
「あかちゃんがかわいい!」
「おいしそう」
など、かなり反応が良かったことを覚えています。
読み聞かせる親としても、
優しくわかりやすい色彩で描かれたイラストが、
とても見やすく感じました。
子どもがもっと小さな頃にこの絵本に出会っていたら
どんな反応だったのかなと。
そこで、レビューを少し調べてみました。
・0歳児だけど、食べ物の絵や赤ちゃんの笑顔に反応してみている
・「おいちー」と言いながらこの絵本をいつも持ってきます
・1歳くらいの時はあまり反応がなかったですが、3歳になってから興味を示すようになった
いろいろな反応がありますね。
食べ物に興味のある子や絵本が好きな子は、
早い時期から好きになるようです。
一方、ある程度大きくなってから興味が出てくるという
お子さんもいるようです。
色がほど良い彩度でハッキリしているので、
幼児さんの目を惹きやすいのかもしれません。
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おわりに
おいしそうに食べる赤ちゃんが印象的な
「おいし~い」。
そろそろ離乳食を考えている時期から楽しめる
食育にうってつけの絵本としておすすめです。
「おいしそうだね」
「一緒に食べてみたいね」
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