たまごのえほんはしかけ絵本で有名な
いしかわこうじさんが作者だからどんな内容か
気になりますよね?
赤ちゃんって、しかけ絵本大好きな子が
多いです。大人が見てもたのしいですし。
そんな「たまごのえほん」のあらすじや読み聞かせのポイント、
口コミ情報や感想をしっかりまとめたので、
ぜひ参考にしてくださいね。
たまごのえほん 絵本の情報
【作 者】いしかわ こうじ
【 絵 】いしかわ こうじ
【出 版 社】童心社
【大 き さ】B5変型判
【ペ ー ジ 数】22p
【初 版年月日】2009年12月
【対 象 年 齢】0歳から
「たまごのえほん」絵本のあらすじ
まあるいたまごに大きなたまご。
小さなたまごにしましまたまご。
いろいろな形や模様をしたたまごから、いろいろな動物が出てきます。
たまごの書いてあるページが上、右、下に
めくれるしかけ。
しかけをめくるとひよこ、カタツムリ、うみがめ、ペンギン
などが生まれます。
さて、こんどはたまごから何が出てくるかな?
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「たまごのえほん」の読み聞かせのポイント
0歳から読み聞かせられる絵本ですが、
さまざまな動物が出てくるので、
動物好きなお子さんは大きくなっても読みたがります。
また、文字数が少ないので、
2歳、3歳になると自分で読めるので
一人で楽しむこともできます。
3方向に開くタイプのしかけ絵本です。
開き方は、上からでも右からでも楽しめます。
読み聞かせるパパやママにおまかせで大丈夫ですよ!
絵本の読み聞かせは、ただ読むだけでなく
時々内容に合わせた声かけをしてあげると
良いと言われていますよね。
しかしこの「たまごのえほん」の場合は、
子どもの方ががそのしかけに興味を示してくれます。
読み聞かせがなんとなく苦手に感じている方でも
こうしたしかけ絵本は親子で一緒に楽しめるのがポイントです。
お子さんと一緒に驚いたり楽しんであげるだけで、
充実した親子のひとときを過ごせますね。
いろいろな物に触りたいと興味を示す赤ちゃんにピッタリの絵本なので、
お子さんに開かせてあげても良いでしょう。
開くタイミングで親御さんが
「ぴよ」「ぴよぴよ」と言ってあげると、
ニッコリ笑ってくれること間違いナシです。
おしゃべりが上手になってくると、
そのうち自分で「ぴよぴよ」と言いながら
めくって読み始めますよー。
文字が読めなくても、ここでこういうっていうのを
覚えるみたいなんです。
親としては、「もしかして文字が読めてるんじゃないか?」
なんて錯覚するほどです。
しかけ絵本ですが、一般的な絵本の紙の厚みなので、
破れてしまうこともあります。
とくにお子さんは力加減が分からない子が多いですからね。
そんな時は、セロテープなどで補修してあげてください。
テープだらけになっても、気に入ってしまうと
絵本の見た目は関係ないようです。
これも、しかけ絵本あるあるですね。
「たまごのえほん」の口コミ情報
ここでは、「たまごのえほん」の口コミについてご紹介します。
多く読まれているのは、やはり0~1歳くらいのお子さんです。
また、文字が大きく見やすいので、
文字を覚え出す4歳前後のお子さんも読んでいる子が多いようですね。
・たまごが割れるしかけがおもしろいらしく、8ヵ月の子供がじっと見ています
・9ヵ月の息子が食いついて読んでいます。動物が好きな子におすすめ!
・5ヵ月の娘も興味津々です。割れる効果音を楽しみながら読んでいます。
早い方だと5ヵ月前後くらいから読み聞かせているようですね。
0歳の赤ちゃんが夢中になって読んでくれるのは、
しかけ絵本ならではといえますね。
・文字が大きく読みやすいので、文字を覚えたい娘にちょうどよかったです
・しかけを自分でめくりたいようで、上の子や私に問題を出してきます
・「こんどはなにかな?」と5歳の子供が楽しんで読んでいます
次に、1歳以上のお子さんがいる方の口コミをまとめてみました。
おしゃべりが上手になると、問題を出したりするコミュニケーションが始まるようです。
とても楽しそうな親子時間ですね!
幼児期まで読める絵本だからこそ、いろいろな楽しみ方ができます。
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おわりに
いろいろな形のたまごから動物が生まれてくる「たまごのえほん」。
0歳から読める絵本なので、ご自身のお子さんはもちろん、
出産祝いでも喜ばれること間違いなしです。
3方向に開くしかけに、きっと夢中になってくれるでしょう。
自分の子どものためなら、子どもが触りたがるこういう本こそ、
図書館で借りたものじゃなくて、買った方がいいですよ。
借りたものだと破れることにひやひやするし、
つい「ダメ」って言っちゃうし、
伸び伸びさしてあげられません。
せっかくの親子の楽しい時間が台無しになっちゃいますから。
破れたら一緒にテープをはって直しながら、
絵本を大切に扱うことを教えるのもいいですよ。
楽しく読み聞かせできる絵本で、
幸せな親子時間を過ごしてくださいね。
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