ちいさなねこ 絵本のあらすじと対象年齢 みんなの感想

ちいさなねこがひとりででかける大冒険。

色んなピンチを潜り抜けていきますが、

最後のピンチはやっぱりお母さん猫が助けてくれます。

 

読んでいる親の方はハラハラドキドキ。

読んでもらっている子供も自分と重ねてハラハラドキドキ。

大きくなって子供が一人で読むのにもお気に入りの一冊です。

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ちいさなねこ 絵本の情報・対象年齢

【タ  イ  ト  ル】 ちいさなねこ

【作         者】 石井桃子

【    絵   】 横内 襄

【出     版     社】 福音館書店

【大     き     さ】 20×27cm

【ペ  ー  ジ  数】 28p

【初 版 年 月 日】 1963年5月1日

【おすすめ時期】 2歳から

ちいさなねこ 絵本のあらすじ

ちいさなねこがおかあささん猫が見ていないスキに、

一人で外へ出かけます。

 

途中で人間の子供につかまりそうになったり、

車にひかれそうになったり、

犬に追われたり…

色んな危険からどうにか逃げ出します。

 

そして、遠くにいるはずの子猫の声を聞きつけて、

お母さん猫は子猫が通った道を通って助けに来てくれます。

ちいさなねこ 絵本の感想・効果

 

子供の頃って「行っちゃだめ」「やっちゃダメ」って

言われること多いですよね?

 

お父さんやお母さん自身もそうだったんではないでしょうか?

私もいろいろ親に決められていた制限がありました。

 

それは子供のことを心配しているからこそ。なんですけどね。

でも、子供の頃にはダメだと言われることは気になる。

だからこそやってみたい。

 

子猫もきっと外はダメって言われてたんでしょう。

そういわれると気になっていきたくなるもんです。

 

お母さん猫がいないうちに家から飛び出してしまいます。

 

すると、会ったこともない危険に出会い、

それでもなんとか「自分の力で」くぐり抜けていきます。

 

子供たちも一緒に子猫を見守っているようで、

危ない目に合うと「ハッ」とし、助かると「よかった」と

胸をなでおろします。

 

子猫は人間の子供、車、犬の3つの危険と出会います。

そのたびに子供たちもハラハラドキドキ。

 

犬に追い詰められた時はどうなることだろうと

ドキドキしていました。

 

そこへお母さんがやってきます。

なんて心強いんでしょう。

大きな犬にひるまず威嚇しておいやったお母さん猫は

子猫にとっても読み聞かせている子供にとっても、

「おかあさん、すごい!!」だったようです。

 

お母さんに猫に加えられて家に連れて帰られて、

子猫の冒険は終わりますが、

安全で安心できる場所に帰ることができて、

ほっとしているようでした。

 

子猫と一緒に子供たちも冒険して

安心できる場所に帰ってくる、というのを

体験したみたいです。

 

この絵本を読み聞かせた人の感想でも、

こねこにとっは人間の子供も車も犬も大きく見えるし、

絵の中のこねこはちっぽけに描かれている。

一方、お母さん猫は子猫と違って堂々と大きく見えるように

描いてある。これはまさに現実の子供の世界と一緒のよう。

こねこの危険に息をつめ、無事に安心していて、

最後の場面は満足そうに見守っています。

入園前には何度も読み聞かせのリクエストがありました。

 

小学校低学年の頃に図書室で見つけて読みました。

こねこの行く先にひやひやしたり、

お母さん猫にあえてほっとしたり。今でもリアルに思い出せます。

 

 

2歳の子供はこねこを自分のことのように

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読んでいて、大きな犬は怖がり、

お母さん猫をみて安心します。

お母さんになれてよかったと思える絵本です。

 

一つ一つの絵がとても丁寧でリアル。

お母さん猫が子猫を助ける姿はたくましい。

子猫をくわえた母親猫の姿を子供に見せてあげたいと

思った。

 

ねこも人間も親が子供を心配し、守っていく。

親子の関係は一緒なんだな、子供もそれを理解してくれたら

いいな、と思った。

 

無駄を省いた表現で幼い子供にも分かりやすい絵本。

こねこの絵に子供は反応。

そして、母の偉大さに感服。

 

多くの人が子猫とお母さん猫を人間の親子と

同じだと感じ、自分と子供の姿に重ねています。

 

余計な背景など一切ない絵が状況を

リアルに表現しているのも手伝っています。

 

子供にとっても自分と重ねとドキドキとワクワクを

楽しめる絵本になっています。

 

 

ちいさなねこ 絵本の読みきかせ方

いつもは外にでちゃだめだと言われているのでしょう。

お母さん猫が見ていないまに子猫は家の外にでかけます。

 

外には危ないことがいっぱいだから、

ダメ!と言われてるんだろうけど、

ダメと言われるとどんなことが外にあるのか

余計に気になりますよね?

人間の子供も一緒です。

 

だから、子猫が外に出かけていく冒険は

小さな子供のこころをくすぐるんじゃないでしょうか?

 

ちいさなねこが庭におりた。

だいいじょうぶかな。

というところは、ナレーションのように読むと

客観的な感じになります。

そこを、お母さん猫の気持ちで心配そうによんだり、

読み聞かせている子供に「大丈夫かな?」

と話しかけるように読むのもいいです。

 

そして、「あ、はしりだした」のところは、テンポよく。

こねこがどんどん言ってしまう様子を表して。

 

それから車の方へ飛び出していった時の

「あぶない!」はちょっと大きな声にすると危機感がでます。

ひかれないで済んだところは安心したように「よかった」と。

 

犬から逃げだすところは急ぐように、ちょっと早口に

「にげだした」

その後犬が追いかけてくるところは

危機感迫るように少し大きな声で、

「犬はどんどん」少し間をあけて「追いついていく」

と、読むと危機感がでます。

 

このお話は子猫が一人で外の世界へと冒険に出て、

色んな危険をくぐり抜け、最後はお母さん猫が助けにきてくれて

お家に帰って安心しておっぱいを飲んでいる。

というお話です。

 

冒険に出ていくところはワクワクした気持ち。

 

危険な目にあっているところは危ない!!

大丈夫?といった気持ち。

 

お母さん猫が心配して探しに行く時は、

子猫と同じ道をたどっていくところをゆっくり読んで

「同じ道をたどっている」というのが分かるように。

そして、犬と戦うところは勇敢に。

 

家に帰った後は子猫が安心している、という気持ちで読むと

子猫のワクワクドキドキと安心の気持ちが

伝わりやすいです。

 

最後に

我が家は1歳過ぎに読み始めたので、

いつものようになめられてびりびりになったページが…

ちいさなねこ

話の内容があまり理解できない年ごろでも、

猫の絵には食いつきました。

 

そしてお気に入りなって、読み聞かせをしても

じーっとよく聞いてくれました。

 

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